2019年 日独経済シンポジウム 

 

産業界は大きな変革の時代を迎えようとしています。AI(人口知能)は近い将来、あらゆる業種の企業に根本的に変えようとしており、今日ではまだ予見出来ない新たな展望と応用への扉が開かれようとしています。特にイメージングテクノロジーで使われるスマートアルゴリズムは、産業のオートメーション化、試験・計測技術、食品業界、交通・運輸(例:自動運転車)、セキュリティー技術或いは医療技術等の分野において全く新たな可能性をもたらします。その一方、デジタル化及びAIが日独経済及び社会全体に対し大きな課題を投げかけるであろうということは、今日すでに確かです。

今年の日独経済シンポジウムでは、日独両国の専門家がAI・イメージングテクノロジーの今後の発展と応用について議論しました。NRW州・デュッセルドルフ市が日経企業の重要拠点となっていることを背景に、本シンポジウムは日独経済専門家向けの意見交換のばとして比類のないものとなりました。

今年の日独経済シンポジウムは2019527日にホテル・インターコンチネンタル・デュッセルドルフにて
AI(人工知能)とイメージングテクノロジー 産業のデジタル化における決定的要素」をテーマに開催しました。

ノルトライン=ヴェストファーレン州経済・イノベーション・デジタル化・エネルギー省次官クリストフ・ダンマーマン氏、在デュッセルドルフ日本国総領事礒正人氏、デュッセルドルフ市長トーマス・ガイゼル氏、在デュッセルドルフ日本商工会議所会頭奥村彰規氏による挨拶をもって、350名の参加者の前に開催されました。

基調講演はドイツ側はフラウンホーファーインテリジェント分析・情報システム研究所副所長Dr.ディルク・ヘッカー氏が「実用的で信頼に足るメイドインNRWのAI」をテーマに、日本側は東京工業大学副学長、梶原将氏が「東京工業大学が切り開くVR、IoT、AIの研究最前線」をテーマに行われました。

次の7つのケーススタディによって現状が紹介されました:aiso-lab GmbH社長イェルグ・ビーネルト氏は「ビジュアルインスペクションのためのAI」を紹介しました。続いてDr.アン・クリスティン・ニーホッフ氏はShimadzu Europa GmbH 分析ビジネスユニット欧州イノベーションセンタープロジェクトマネジャーとして「百聞は一見に如かず:イメージングにおけるシナジー効果」についてお話しされました。Komatsu開発本部自動化開発室室長の鈴木一之氏は「最先端の建設現場−デジタル変換とジリスカ建機」について説明されました。NEC Deutschland GmbH 独・オーストリア・スイス/ベネルクス担当営業部長のラース・ディステルラート氏は「NEC`s Image Recognition Technology - Use Cases for Industry」をテーマに述べました。Hans TURCK GmbH & Co. KG SEA営業部長のマティアス・テゥルク氏は「センサー及びコミュニケーションのためのIoTとAI」を紹介しました。最後にIOX GmbH CEO & ファウンダーのローバト・イェーニシュ氏が「データ融合。如何にしてIoTとAIシステムを結びつけてなビジネスバリューを創造するか」とNYRIS GmbHファウンダー&CEOのDr.アンナ・ルカッソン・ヘルツィク氏 が「如何にしてコンピューターに「見る」ことを教えるか」について話されました。

aiso-lab GmbH 社長と連邦人口知能連合会会長 イェルグ・ビーネルト氏が司会を務めた、ケーススタディ6名を招いてのパネルディスカッションでは本課題についての活発な意見交換の他、将来の多種多彩な日独協力の可能性を探りました。

 

2019年日独経済シンポジウムの様子は「写真」にてご覧いただけます。


プレゼン 梶原_Tokyo Tech

プレゼン Bienert_Aiso Lab

プレゼン Niehoff_Shimadzu

プレゼン 鈴木_Komatsu

プレゼン Distelrath_NEC

プレゼン Jänisch_IOX

プレゼン Lukasson-Herzig_NYRIS


 フライヤー 2019 


主催
• デュッセルドルフ/NRW日本デー協会
• ノルトライン・ヴェストファーレン州経済・イノベーション・デジタル化・エネルギー業省
• ノルトライン・ヴェストファーレン州経済振興公社
• 州都デュッセルドルフ市
• デュッセルドルフ日本商工会議所

協力
• デュッセルドルフ商工会議所(IHK Düsseldorf)
• 日本貿易振興機構(JETRO)
• 日独産業協会(DJW)


協賛企業
ゴールド スポンサー2019年
ANA All Nippon Airways Co. Ltd., Fujitsu TDS GmbH, Mitsubishi Electric Europe B.V.
シルバー スポンサー2019年
Canon Deutschland GmbH, Colt Technology Services GmbH, Docomo Europe Ltd., Hitachi Europe GmbH, John Doe Capital GmbH, Kompetenznetzwerk Umweltwirtschaft.NRW, Mecklenburg+Hoffmann GmbH, MUFG-Bank (Europe) N.V.
ブロンズ スポンサー2019年
Fieldfisher LLP, Nippon Steel Corporation

  

2018年 日独経済シンポジウム 

  

自動車業界は大きな変革の時代を迎えようとしています。エネルギー効率、環境適合性、安全性、接続可能性、フレキシビリティ等に対する要請は高まり、変化しています。電気自動車が本当に未来の車なのか。ハイブリッド車や水素自動車等が次世代自動車になる可能性はないのか。内燃エンジンに生き残るチャンスはあるのか。設計者達は自動車製造において最大限の安全性を維持しつつ車体重量と製造コストを削減すべくしのぎを削っていますが、簡単な課題ではありません。車の利用方法についても、より効率的で柔軟で安全な方法が追求され、やがては自動運転にまで至ろうとしています。日本とドイツはこれらの共通する課題に直面しています。

今年の経済シンポジウムでは、日独両国の専門家がこれらの課題に関する業界の展望、技術的革新並びに国境を越えた協力の可能性について議論しました。

今年の日独経済シンポジウムは2018年5月28日にホテル・インターコンチネンタル・デュッセルドルフにて
「自動車の未来 日本とドイツからの技術革新」をテーマに開催しました。

ノルトライン=ヴェストファーレン州経済・イノベーション・デジタル化・エネルギー省大臣Prof. Dr. アンドレアス・ピンクヴァルト氏、在デュッセルドルフ日本国総領事水内龍太氏、デュッセルドルフ市長トーマス・ガイゼル氏、在デュッセルドルフ日本商工会議所会頭奥村彰規氏による挨拶をもって、350名の参加者の前に開催されました。

基調講演はドイツ側はKirchhoff Automotive HoldingのマネージングパートナーとCEOでドイツ自動車工業会の副会長のアルントG.キルヒホッフ氏が「大変革期に於ける自動車部品メーカ デジタル化とEモビリティのはざまで」をテーマに、日本側は日本自動車工業会欧州事務所所長、岡紳一郎氏が「日本のモビリティビジョンと日欧協力の可能性」をテーマに行われました。

次の6つのケーススタディによって現状が紹介されました:Toyota Motor Europeベルリン事務所副所長のフェルトマン真理子氏は「Driving Change - トヨタ環境チャレンジ2050」を紹介しました。続いて仲二見裕美氏はAsahi Kasei Europe GmbH R&Dセンターセンター長として「欧州での旭化成の次世代自動車への挑戦」についてお話しされました。Renesas Electronics Europe ADASビジネス部のソリューションマネジャーのウヴェ・ヴェストマイェル氏は「先進運転支援システム及び自動運転のグローバルソリューション」について説明されました。Ericsson最高経営責任者のシュテファン・キョツ氏は「5Gテクノロジーに向けて:業際R&D連携の例」をテーマに述べました。Streetscooter GmbHの副社長のDr. ヨルク・サロモン氏は「Streetscooter - スタートアップからドイツ最大のEモビリティプロジェクトへ」を紹介しました。最後にthyssenkrupp AG のCTO Dr. ラインホルト・アハツ氏が「エネルギー転換の枠組みにおけるオートモビリティ」について話されました。

TÜV Rheinland Group モビリティ部門のEVP のDr. マティアス・シュベルト氏が司会を務めた、ケーススタディ6名を招いてのパネルディスカッションでは本課題についての活発な意見交換の他、将来の多種多彩な日独協力の可能性を探りました。

 フライヤー2018

プレゼン 岡_JAMA

プレゼン Feldmann_Toyota Motor Europe

プレゼン 仲二見_Asahi Kasei Europe GmbH

プレゼン Westmeyer_Renesas Electronics

プレゼン Koetz_Ericsson

プレゼン Dr. Salomon_Streetscooter GmbH

プレゼン Dr. Achatz_thyssenkrupp AG

ノルトライン=ヴェストファーレン州と州都デュッセルドルフ市には600社以上の日系企業があり、ドイツ最大の日本経済拠点となっています。NRW州、デュッセルドルフ市、当地日本人社会の三者は、既に2002年より「デュッセルドルフ/NRW日本デー」を毎年開催しています。その一部として定着している日本経済シンポジウムは、日本経済の欧州拠点としてのデュッセルドルフの重要性を際立たせるものです。

 
主催者: Ministerium für Wirtschaft, Innovation, Digitalisierung und Energie des Landes Nordrhein-Westfalen; NRW.Invest GmbH; Japan-Tag Düsseldorf/NRW e.V. (Japanische Industrie- und Handelskammer zu Düsseldorf e.V., Japanischer Club Düsseldorf e.V.); Landeshauptstadt Düsseldorf

パートナー: Deutsch-Japanischer Wirtschaftskreis e.V. (DJW); Japan External Trade Organisation (JETRO); Industrie- und Handelskammer zu Düsseldorf (IHK)

協賛企業: All Nippon Airways, Co., Ltd., FUJIFILM Europe GmbH, Mitsubishi Electric Europe B.V., Toshiba Electrionics Europe GmbH/Toshiba Europe GmbH/Toshiba TEC Germany Imaging Systems, Dierks und Bohle Rechtsanwälte, Hitachi Europe GmbH, Mitsui & Co. Deutschland GmbH, Shimadzu Europa GmbH, Techniker Krankenkasse, The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd.

 

過去の経済シンポジウム:

2019: AI(人工知能)とイメージングテクノロジー 産業のデジタル化における決定的要素, 
          Flyer
2018: 自動車の未来 日本とドイツからの技術革新, Flyer
2017: 企業連携とイノベーション デジタル化・グローバル化の進む経済における
    新たな成功戦略, Flyer
2016: インダストリー4.0とデジタル革命の実現可能性 
    日独企業の新しいビジネスモデル, Flyer
2015:経済発展の原動力たるヘルスケア産業と医療技術 日独両国および
    ノルトライン=ヴェストファーレン州における最新動向と投資・
    提携の展望, Flyer
2014: エネルギー政策転換によるチャンスー再生可能エネルギー・省エネルギー・
    エネルギー効率化・エコ建築ー, Flyer
2013: 将来のロジスティックス戦略, Flyer
2012: エネルギー政策転換におけるチャンス, Flyer
2011: 日独通商150周年: 日独経済における最新・将来の投資分野, Flyer
2010: 最新エネルギー技術とeモビリティ 日独両国における展望とチャンス, Flyer
2009: Strategic Responses to the Global Economic Turndown –
          Different Approaches – Joint Action, Flyer
2007: 日本とドイツ – アジアと欧州における魅力あふれる産業立地環境, Flyer
2006: 日独におけるスポーツ・ビジネスと地域経済との関わり
    – サッカーW杯開催を記念して -, Flyer
2005: 人は財なり -日独企業の人材育成戦略, Flyer
2004: Japanese Cool and German Cool – Neue Design- und Imagestrategien 
          in Japan und Deutschland, Flyer
2003: 挑戦なくして勝利なし – 日本・NRW企業:成功への道, Flyer
2002: Kooperation von Wirtschaft und Wissenschaft
          in Deutschland und Japan, Flyer